保護者の声
「人生の糧となる体験を我が子に」
-Yさん-
子供の頃にスカウト活動をしていました。その後上京して家庭を持ち、長い間活動から離れていました。息子が小学生になる頃、近くの公園でふと見かけた楽しそうなスカウト達に、過去の自分を投影しました。ナイトハイクでラジオを聞きながら懸命に歩いたこと、薪の上の飯ごうの端から吹き出す白い泡を注意深く見極めたこと、手旗信号で遠くの仲間と馬鹿なやり取りをしたこと。時には苦労もありましたが、自主性や社会性を共に養った素晴らしい体験の数々です。
東京では自然の中で伸びやかに過ごすことも、気の合う仲間とふれあうことも難しいと決めつけてしまいがちですが、この13団には素晴らしいリーダー達やスカウトを支える温かい人の輪があります。この輪の中で、我が子にもスカウト活動を通じて、自分なりの喜びとやりがいをいつか感じとってもらえたら、と願っています。
「我が家はスカウト一家」 -Oさん-
男子は外で元気に遊んで欲しい、自分で生きる力を身につけて欲しい…年子の男の子二人が興味を持てば、と思って申し込んだ体験会。予想外にも、一番乗り気になったのは当時四年生の長女でした。
体験会後、程なく長女がカブ隊、長男次男がビーバー隊に入隊、まだ一歳だった次女がいた為、ビーバー隊の付添いにはボーイスカウト経験のある主人が参加していました。
姉兄が楽しそうに活動しているのを見ていた次女も、今年四月に念願のビーバースカウトに入隊、めでたく四人全員がスカウトとなりました。
我が家の四人のスカウトは、しっかりものの姉、気が利かない兄、お調子者の弟、超フレンドリーな妹と、本当にまとまりがありません。スカウト活動をとおして多くの方々と接する事、たくさんの体験をする事で、それぞれの良いところを活かして、補い合い、より良い社会を作っていくことのできる大人になってくれればいいな、と思っています。
「未来のレジェンドリーダーに」-Sさん-
入団のきっかけは、長男が通っていた練馬幼稚園で配られた募集チラシでした。当時のBVS隊長である戸田隊長の堂々とした姿、大きな声に惹かれ、 ぜひこの方に息子をお預けしたいと思い入団を決めました。
その後、山田隊長、佐谷隊長、宮川隊長のお世話になり、長男はこの夏、日本ジャンボリーに参加することができました。我が家では長男も次男もスカウト活動を通じて、多くの人と出会い、学校生活や家庭生活では得られないような、たくさんのことを吸収してきました。13団の魅力はなんといっても豊かな人材です。憧れる大人や先輩のモデルがすぐそばにいる、という素晴らしい集団です。
大家族のようなアットホームな13団へ、ぜひ、足を運んでみてください。
「スカウトに勇気と愛を捧ぐ」 -Aさん-
幸福を得る本当の道は、ほかの人を幸福にすることにある(BP)
子供のいいところを伸ばす。伸ばせる場所が、練馬第13団のスカウト活動にありました。
「僕は歌うことで、人を幸せにしたい。僕は、いつも楽器を持ち合わせている。それは、僕の声が楽器なんだよ。いつでも、どこでも、誰にでも聞かせてあげられる」
第17回日本スカウトジャンボリー閉会式スカウトパフォーマンスに出場が叶いました。
待ちに待った日本ジャンボリー。僕がボーイスカウトをやってこれたのは、あるリーダーの励ましのおかげでした。そのリーダーは、去年の7月に、惜しまれながらも病気でこの世を去りました。
リーダーの好きな「You raise me up」。「あなたの存在が私に力をくれるから、自分を越えて頑張れる」
辛くたいへんな時に聴いていると、本当に力が湧いてきます。ここにいる未来に活躍するスカウトの仲間、お世話になったスタッフの方々、そして天国にいるレジェンドリーダーに感謝の気持ちを込めて歌います。
輝石(キセキ)のバリトンボイス 阿久津輝が歌う「♪You raise me up」
閉会式 第 17回日本スカウトジャンボリースカウトパフォーマンス (13:00〜19:48)